皆さん、こんにちは!
久しぶりにスノーレポートに登場のオッキーこと沖山です。
以前はNZのサザンレイクから定期的に皆さんに現地の様子を紹介していましたが
今回はガラッと場所を変えて国内のしかも山岳地域からのレポートを皆さんにお届けします!
5月9日から12日までの4日間にわたって日本でも有数の山岳スキー地域、立山の室堂平でBCスキーを楽しんできました。
今回の参加者は5名。
当初の予定では富山駅から直通バスで室堂まで移動の予定でしたが途中の美女平までが落石のため通行止めとなり、立山駅からケーブルカー、アルペンバスを乗り継いでの移動となりました。
ということで初日の9日はまず下の立山駅まで専用車で移動してきた皆さんと合流し、その後ケーブルカーとバスを乗りつぎ室堂まで移動。
ケーブルカーはかなり急こう配。
室堂バスターミナル付近の雪の大壁はまだ最大で13m残っていました。
この雪の量を見ると期待が高まりますが、天候はちょっと不安定。。。
2450mのバスターミナルに到着してみるとガスに覆われて視界が悪い…(-_-)
宿泊地の雷鳥荘までこのガスの中移動しましたが残念ながら天候は変わらず。
初日は足慣らしの滑走は中止し宿までの移動のみに変更。
今回宿泊の雷鳥荘は標高2370mにある山小屋なんですが、温泉に入ることができ山小屋とは思えないような快適さで宿泊でき皆さん明日への良い骨休めとなりました。(^^)v
そして、一夜明けると。。。
ドーン!
昨日のガスは夜中に降雪となり室堂に5-10㎝ほどの積雪を残し朝にはきれいな青空が広がっていました!
天気予報でもこの日はこのツアー中最高の天気!
ということでいろいろある選択肢の中から室堂盆地の外側にある雄山谷まで遠征することに。
この雄山谷は広大な一枚バーンが延々と続く斜面で雪質が良ければ最高の滑走が楽しめます。
まずは雷鳥荘の前に斜面をサクッと滑り降りて、皆さん久しぶりのスキーの感触を確認してもらいました。
その後は日本百名山の雄山の南西にある一の越まで標高差400mほどを
登ります。
登ります。
登ります。
皆さん予想以上にのぼりのペースが順調で11時前には…
一の越からの絶景!!!
この景色だけでテンションが上がりますよねー
滑走の準備もサクッと終えて御山谷の滑走開始!
当初の予定では2ピッチほどで滑走を終え登り返す予定でしたがこれだけ条件がそろっているので皆さん2ピッチでは満足できずほぼ雪がついている最下部まで1㎞以上の距離を滑り降りました!(^^)
御山谷滑走コンプリート!
そして滑り込んだボトムでお昼休憩
満足感の高いかっそのためその後の登り返しも皆さん軽快で1時間かからずに一の越にもどり、午前中に上ってきた斜面付近も思いっきり満喫して滑り降り充実のツアー二日目となりました!
パート2に続く