日本有数の山岳リゾートで山岳スキーの楽しさを堪能4日間 part2

皆さん、こんにちは!

オッキーこと沖山です。

立山BCツアーのPart2をお届けします。

前回は4日間中の前半二日の様子をお伝えしましたが今回は後半の2日間の様子をお知らせします。

ツアー3日目の天気は少しお昼付近に怪しい時間帯があるけど何とか1日持ちそうな予報になりました。

そのため少し足を延ばしてもよさそうと判断して雄山の北西側にある立山カール内になる観音岩(ローソク岩)を目指していくことに。


写真右上の立山カール内にある観音岩


雷鳥荘前の斜面を滑り降りた後に少し移動して観音岩目指して登り始めます。

最初の斜面は少し急な尾根でしたが皆さん安定したキックターンで登り切りました。


観音岩がある立山カールは昔、氷河があった場所で丸く削られた地形が階段状になっておりその縁を縫って登ります。


上る途中上空にはハロが出ていました。
ハロとは上空の雲に太陽の光が反射してできるものなのですが天気が悪化する予兆ともいわれておりちょっと不安感が。


観音岩まで残り約1時間ほどまで登ったところで先ほどのハロの予兆が正しかったようで上部にガスがかかりだし残念ながらここから滑走することに。


ガスが徐々に降りてくるかな滑走準備

ちょっと天候はいまいちでしたが雪面状況はというと。。。


雪質はかなりよくまるでゲレンデのように滑ることができました。


しかも広大なオープンバーンでまるで海外スキーのよう


かなり良い条件で皆さん思いっきり楽しむことができました。


私たちがあまりに気持ちよさそうに滑っているので見物客まで出てきました。(^-^)


今日は天候が怪しいのでいつでも戻れるように雷鳥荘下のテント場まで移動しお昼休憩。


天候によっては午後からの中止も考えていましたが、ガスが下降が収まってきたので今度は雷鳥沢を途中まで登ることに。


雷鳥沢はちょっと斜度がきつめなのですが皆さんここまでの経験で途中までは問題なくシールで登ってくることができました。

ただ途中からはシールでは登れないほどの斜度になるのでスキーをリュックにセットしツボ足に変更します。

シールだけの登行に比べて斜面途中でツボ足に変更する子でBCでの滑走範囲は大きく広がります。

今回はそんな経験もしていただき皆さんのBCスキルも向上しました。


そしてツボ足で100mほど登ったところから奥大日岳をバックに滑走開始!


より快適に滑れる場所を確認しながら皆さんに斜面案内。


そして皆さんの滑走シーンもしっかりと撮影!


3日目はいまいちすっきりとしないお天気でしたが、1日しっかりと滑り充実の1日となりました!
最後はみんなで缶コーヒーで乾杯!

3日目の夜は夕食後に撮影したビデオなどを見ながら充実した2日間の滑走の余韻に浸り眠りにつきました。

そしてあっという間に最終日。


楽しく過ごさせてもらった雷鳥荘さんのまで記念撮影。

天気予報では午前中は天気が持ちそうということでまずは室堂バスターミナルに移動し、その後滑走班と観光班に分かれて行動することに。


バス―ターミナルまで移動はちょっとアドベンチャー的で非日常感があります。


グリーンシーズンは室堂の観光名所の一つであるみくりが池もまだほとんど雪の下。


約30分ほどで室堂ターミナル到着

その後、滑走班は1時間ほどの時間を利用して室堂山を滑ることに。


心配されたお天気も全く問題ない青空が広がりました。

登っている途中の景色も最高で


富山湾と能登半島が見えたり


剣岳を見ることもできました。


小1時間ほどかけて約200mほど登り今回のツアー最後の滑走準備をします。


皆さんBCの雪質にも慣れてきたせいか最後の滑走はよりかっこよく滑っていただけました!


最後は専用車で富山駅まで移動し終了となりました!

皆さん4日間ありがとうございました!

オッキー

 

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日本有数の山岳リゾートで山岳スキーの楽しさを堪能4日間 part1

皆さん、こんにちは!

久しぶりにスノーレポートに登場のオッキーこと沖山です。

以前はNZのサザンレイクから定期的に皆さんに現地の様子を紹介していましたが
今回はガラッと場所を変えて国内のしかも山岳地域からのレポートを皆さんにお届けします!

5月9日から12日までの4日間にわたって日本でも有数の山岳スキー地域、立山の室堂平でBCスキーを楽しんできました。

今回の参加者は5名。

当初の予定では富山駅から直通バスで室堂まで移動の予定でしたが途中の美女平までが落石のため通行止めとなり、立山駅からケーブルカー、アルペンバスを乗り継いでの移動となりました。

ということで初日の9日はまず下の立山駅まで専用車で移動してきた皆さんと合流し、その後ケーブルカーとバスを乗りつぎ室堂まで移動。

ケーブルカーはかなり急こう配。


室堂バスターミナル付近の雪の大壁はまだ最大で13m残っていました。

この雪の量を見ると期待が高まりますが、天候はちょっと不安定。。。

2450mのバスターミナルに到着してみるとガスに覆われて視界が悪い…(-_-)

宿泊地の雷鳥荘までこのガスの中移動しましたが残念ながら天候は変わらず。


初日は足慣らしの滑走は中止し宿までの移動のみに変更。

今回宿泊の雷鳥荘は標高2370mにある山小屋なんですが、温泉に入ることができ山小屋とは思えないような快適さで宿泊でき皆さん明日への良い骨休めとなりました。(^^)v

そして、一夜明けると。。。


ドーン!

昨日のガスは夜中に降雪となり室堂に5-10㎝ほどの積雪を残し朝にはきれいな青空が広がっていました!


天気予報でもこの日はこのツアー中最高の天気!

ということでいろいろある選択肢の中から室堂盆地の外側にある雄山谷まで遠征することに。

この雄山谷は広大な一枚バーンが延々と続く斜面で雪質が良ければ最高の滑走が楽しめます。

まずは雷鳥荘の前に斜面をサクッと滑り降りて、皆さん久しぶりのスキーの感触を確認してもらいました。

その後は日本百名山の雄山の南西にある一の越まで標高差400mほどを


登ります。


登ります。


登ります。

皆さん予想以上にのぼりのペースが順調で11時前には…


一の越からの絶景!!!

この景色だけでテンションが上がりますよねー


滑走の準備もサクッと終えて御山谷の滑走開始!

当初の予定では2ピッチほどで滑走を終え登り返す予定でしたがこれだけ条件がそろっているので皆さん2ピッチでは満足できずほぼ雪がついている最下部まで1㎞以上の距離を滑り降りました!(^^)


御山谷滑走コンプリート!


そして滑り込んだボトムでお昼休憩

満足感の高いかっそのためその後の登り返しも皆さん軽快で1時間かからずに一の越にもどり、午前中に上ってきた斜面付近も思いっきり満喫して滑り降り充実のツアー二日目となりました!

パート2に続く

 

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4月17日発 春のトラディショナルスノートレイル

春のトラディショナルスノートレイル4日目

今日は最終日。万座プリンスホテルからパノラマリフト上部へと歩き出します。

かなりの急斜面を順調に登って行きます。

山の中腹まで登ってきました。ここからは比較的緩斜面が続きます。

途中、白根山と昨日滑走した坊主山が見えました。昨日より雪が減っている気が・・・。

パノラマリフト降り場まで登ってきました。2日目に通った笠ヶ岳や北信の山々が見えます。

本来はここから七味温泉へと滑り降りるのですが、偵察部隊から融雪が進み滑走場所がかなり限られると事前に知らせが届きました。そのため今日は荷物をホテルへ預け身軽な装備でスキー場内を滑走です。

ツアー最後の滑走。麓までのロングランを楽しみます。

その後、ホテルで預けた荷物を取って、高原ホテルまでさらに滑走。温泉でリフレッシュしたのち専用車でツアーの出発点、風景館へ戻ります。道中、根子岳や四阿山を車窓から見ることができました。

風景館へ戻ってくると、看板犬、ナナちゃんに迎えられツアーが無事終了しました。

ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。慣れない春雪やバックカントリー装備、特にスノーシューは不安と疲れが大きかったと思います。今回の初挑戦を新たな一歩として、これからもスキーとスノーボードを楽しみましょう。

杉浦

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4月17日発 春のトラディショナルスノートレイル

春のトラディショナルスノートレイル3日目

今日は快晴の横手山スキー場で1日が始まります。
昨夜からぐっと冷え込み5CM程度の積雪がありました。

山頂の展望台からは今日登る坊主山が見えます。

横手山ヒュッテのパンが焼きあがるまで4月と思えぬコンディションで滑走です。

山頂に戻って焼きたてパンをお腹とカバンにしまって渋峠へ滑り込みます。

渋峠ホテルは長野県と群馬県境に建つホテルです。
児玉さんから昔の写真などを見せていただき、外では県境をまたいで記念撮影。

4月22日開通の国道292号で一足早く雪の壁を楽しみながら国道最高地点へ向かいます。

その後芳ヶ平を見ながら大斜面を滑走します。

滑り降りたらシールを付けて中央分水嶺に建つ避難小屋目指してハイクアップ。

車が走ってこない国道でランチタイム。

ここからはガンコウランなど低木が広がる斜面をのぼり坊主山山頂へ。

山頂で記念撮影

本日二度目、大斜面を万座温泉へ滑走します。

オープンバーンからツリーランを抜けると万座温泉へたどり着きました。

今晩は山に残してきたシュプールを見ながら温泉につかります。

杉浦

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4月17日発 春のトラディショナルスノートレイル

春のトラディショナルスノートレイル2日目

今日も山田牧場からスノーモービルに引っ張られてスタート。
リフトの頂上まで運んでもらいスキーツアーが開始です。

シールを付けてビーコンチェックを行い笠ヶ岳へ向けて登ります。

眼下にスタート地点の山田牧場。
万座方面は雲の中です。

今回ご参加の皆様です。
雪から顔を出したミラーの前でも記念撮影です。

時々雲間から現れる笠ヶ岳に向かって歩きます。

山小屋にたどり着くころ本格的に雨が降り出しました。
軒先で雨をよけて休憩の後、熊の湯へ向かって滑走です。

短いながらも快適な春雪での滑走を楽しんだ後、熊の湯スキー場へたどり着きました。

 

熊の湯スキー場の名物はカレーパン。私の知るカレーパンとは見た目から大違いです。

お昼ご飯の後、雨降る中、記念に1本だけスキー場を滑走して本日の行程が無事に終了しました。今晩は高天原のパークホテルで宿泊です。
おいしい夕食時には久しく行けていない海外スキーや善光寺御開帳の話で盛り上がりました。

明日は昔の善行寺参りでも利用されていた山越え区間を通り万座温泉へ向かいます。

杉浦

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4月17日発 春のトラディショナルスノートレイル

春のトラディショナルスノートレイル1日目

山田温泉からトラディショナルスノートレイルがスタートしました。
本日は風景館に宿泊します。

初日ということで残雪の山田牧場で足慣らしとシール登坂の練習を行いました。

スノーモービル隊に引っ張り上げてもらい春スキーを楽しみます。

皆様元気よく、しぶきをあげての滑走です。

夕食もおいしくいただき、食後は明日からの行程を予習します。

明日はヤマボクから笠ヶ岳を通って熊の湯温泉へと滑り込みます。

杉浦

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フェローカップ カナダ in 富良野 晴天の中レッスンとレース!

富良野で滑り、カナダ海外スキーを想う、そんなフェローカップ カナダ in 富良野が開催中です。

昨晩は降雪があり、4月に入っているとはとても思えない好条件での開催となりました。

ゲストスキーヤーは渡辺一樹さん。レジェンドスキーヤーでありながら、レッスンの丁寧さも突出しています。

午前中は渡辺一樹さんにレッスンしていただきました。スキーへの乗り方を丁寧に講習しており、スキーをはじめ何事も基礎的な部分をしっかり確認するのが大事なのだなと感じました。

午後はフェローカップ!
通常のレースとは異なりまずは自分の滑走タイムを予測し、その後実際の滑走タイムと予測タイムが最も近い方が優勝。誰にも優勝のチャンスがある自己申告制タイムレースです。

ポールに慣れている方も普段は全く滑らないという方も、皆様果敢にチャレンジされていました!

天候に恵まれる中、レッスンからポールまで盛りだくさんの滑走でした。

夕食後は感染症対策を講じた上で懇親会を開催しました。
エアカナダの日本支社長伊藤様からメッセージをいただいたり、ウィスラーブラッコムのベイルリゾートからリフト券の提供を頂いたりと、海外になかなか行けない時代ではありますが現地では今後の開国に向けて歓迎の準備をしてくれているというのが伝わってきましたね!

渡辺一樹さんからも滑走の総評をいただきました。

フェローカップの結果発表ではカナダスキーツアー10万円件をはじめ豪華賞品が並びました。結果はいかがでしたか?予想タイムと近いタイムが出ましたでしょうか?

明日も天気が良さそうです!迫る海外スキーの再開に向けて、富良野でのレッスンとスタッフとの滑走を楽しんでください!
原田

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3/11発 中田良子さんと滑るセットアップレッスンIn安比高原

中田良子さんと滑るセットアップレッスンIn安比高原 3日目(3/13)

今日は最終日。徐々に天候が崩れてくる予報なので早めに滑走開始です。

山麓付近はころころとした氷が浮く難しい雪面でしたが、スキー場上部は滑りやすいコンディション。早速レッスン開始です。

昨日までの中田良子先生からのアドバイスを活かし、長距離滑っても疲れない滑りを実践します。

予報通りレッスン中に雪が降りだし、雪の中レッスンです。雨に変わらぬうちに最後の仕上げです。

練習後は濡れた体や装備をお部屋で乾かし専用車にて盛岡駅へ。帰宅の途に就き

今回の旅行はこれで終了。
海外スキーに向けたスペシャルレッスンをしてくださった、中田良子さん、スキルアップを目指しご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回学んだ技術を海外のスキー場で再現しましょう。

杉浦

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3/11発 中田良子さんと滑るセットアップレッスンIn安比高原

中田良子さんと滑るセットアップレッスンIn安比高原 2日目(3/12)

朝からとても良い天気に恵まれ、山頂からは岩手山がドーンと目の前に。風が強いため、山頂で雪煙が上がっているのが確認出ます。

せっかくなので岩手山に向かって滑り込みます。

今回のレッスンツアー、生徒の皆様です。

風が当たりにくい斜面へ移動し、レッスン開始。海外スキーに向けた、ポジショニングや上体の使い方を学びます。

午後はより北側の斜面へ。昨日と比べて良い方向へ変わりつつある皆様の滑走です。

麓まで続く長く圧雪されたバーンはレッスンに最適。ロング滑走への対策や、斜面や雪面に合わせた滑走技術の習得を目指します。

今日も夕方までしっかりとレッスンを行いました。

明日は早くも最終日。天気が崩れる前に、最後の仕上げの練習と滑走を行います。

杉浦

 

 

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3/11発 中田良子さんと滑るセットアップレッスンIn安比高原

中田良子さんと滑るセットアップレッスンIn安比高原 1日目(3/11)

3月になって暖かい日が増えてきました。
今日から安比高原で中田良子さんを講師に迎え、レッスンツアーが始まります。

盛岡駅まで新幹線にて移動後、専用車で安比高原へ。車窓左手には岩手山が迫ります。

ホテル到着後すぐチェックインを終え、お着替えと昼食を済ませ早速レッスン開始です。

気温も上がり、完全な春雪コンディション。丁寧に圧雪された斜面は午後でもひどく荒れることなく快適に滑走できます。

とても良いレッスン日和です。

 

初日なので皆様慎重に、丁寧に滑走しています。

明日は朝からゴンドラに乗り、山頂へ行く予定です。

杉浦

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