八甲田山パウダーウィーク 4日目 (2/2)最終日
とうとう最終日がやってきてしまいました。本日は午前のみの滑走です。ラストランとして、山頂から充実の1本、ヒバコザワコースを滑り降りました。足元も、視界も真っ白な田茂萢岳から滑走スタートです。
樹氷を眺めながらの滑走。きれいな樹氷ですが足元には大きなツリーホールが口を開けています。昨日同様、大きな雪のうねりも現れます。
さらに標高を下げると視界が開けてきました。樹氷の間を進みます。エビフライに見える?そんな樹氷もあります。
大きな樹氷の前での集合写真。
ブナ林は雪で枝が垂れ下がり行く手を阻む場面も。緩斜面ではガイドさんがつけてくれたトレースをたどりながら一列で移動します。
本日のハイライトはブナ林のツリーラン。皆様、ふかふかの雪にも慣れてきたご様子。木と木の間が程よく開けた快適なツリーランを楽しみます。
ブナ林での一枚。
本日はここへ出てきました。専用車が待ち構えています。スキー場まで3キロの地点が本日のゴールとなりました。
お昼過ぎから悪天候でロープウェイが止まってしまった八甲田ですが、青森空港まで下りてくると雪も風も吹いておらず、青空さえ見えています。帰りの飛行機は予定通りの飛行となりました。
これにて今シーズン1本目の八甲田山スキーツアーは終了です。厳冬期の八甲田、雪の量に圧倒されました。板も体も埋まってしまう、そんな斜面もありました。ご参加の皆様、お疲れ様でした。また、どこかでお会いしましょう。
杉浦